スピーカーやイヤホンなどオーディオ機器で有名なAnker。
最近はモバイルバッテリーも販売しており、電子機器全般にまで事業を展開しています。
今回はそんなAnker社が販売している完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Liberty 2 Pro」についての特徴や欠点など評判を交えてご紹介していきます。
ワイヤレスイヤホンとは
ワイヤレスイヤホンとは、イヤホンと端末をつなぐためのケーブルをなくし、Bluetooth接続という無線接続として端末をつなぐイヤホンのことです。
今までのイヤホンはケーブルでつないでいたため、絡まったりすることもありませんし、邪魔になることもありません。
現在ワイヤレスイヤホンは利便性やiPhoneのイヤホンジャックが廃止されたことから世界的にも普及されつつあります。
完全ワイヤレスイヤホンとは
ワイヤレスイヤホンの説明をしましたが、でじは完全ワイヤレスイヤホンとはどのようなイヤホンなのでしょうか。
ワイヤレスイヤホンはノンケーブルとはいえどもイヤーピースをつなぐケーブルはあります。
よく首にかけている人を見かけるかと思います。
完全ワイヤレスイヤホンはこのイヤーピースをつなぐケーブルをなくしていますので、イヤーピース部分だけをつけるイヤホンとなっています。
充電方法は付属のケースで外出先でも充電することができます。
また、小さな電子機器に様々な性能を搭載していますので、技術などの観点により価格が高くなる傾向にあります。
ワイヤレスイヤホンよりもさらにケーブルによる「うっとおしさ」をなくし、バッテリー面での問題点も改善しているため、現在では急激に市場が拡大している分野となります。
Soundcore Liberty 2 Proの特徴は?
では早速Soundcore Liberty 2 Proの特徴を紹介していきます。
- Anker社オリジナルの音響構造
- HearID機能搭載
- aptX技術による高音質を実現
- 短時間での高速充電
- 複数のイヤーピースで誰にでもフィット
以上5点に注目してお伝えしていきます。
①Anker社オリジナルの音響構造

出典:Anker Soundcore Liberty 2 Pro
Anker社独自の音響構造により、バランスドアーマチュアドライバーとダイナミックドライバーを軸に組み立てることによって、高音質を再現することに成功しています。
繊細に音が作られますので、高音と低音のハーモニーとしたダイナミックなサウンドで音楽を楽しむことができます。
かなりこだわっていますので、音質が良いこと間違えなしなのではないでしょうか。
②HearID機能搭載
Soundcoreアプリ上で自分だけのHearing Profileを作成し、音の聞き取りやすさを人によって変えることができます。
また元々22種類のイコライザーから自分好みの音の聞き取り方を選ぶこともできますので、カスタマイズ性に特化されています。
③aptX技術による高音質を実現

出典:Anker Soundcore Liberty 2 Pro
Soundcore Liberty 2 ProはQualcomm aptX audio技術に対応していますので、高音質なサウンドにより音楽鑑賞を楽しむことができます。
Qualcomm aptX audio技術とは、細かく作られるサウンドにより高音質なサウンドを体感できる技術となっています。
この技術に対応している機器はあまりないかと思いますので、かなり豊かな音を体験することが可能なイヤホンとなっています。
④短時間での高速充電と長い連続再生時間

出典:Anker Soundcore Liberty 2 Pro
Soundcore Liberty 2 Proは15分間充電するだけで約2時間ほど音楽再生をすることができます。
このイヤホンは完全ワイヤレスイヤホンですので、付属のケースで充電することができますので、本体の充電満タンの状態で約8時間連続再生と、ケースでの充電による約24時間連続再生の合計約32時間も再生することが可能になります。
外出先でも充電が切れるということはなさそうですし、もしなくなったとしてもケースで短時間充電することで使用できますので、バッテリー面では不満がないのではないでしょうか?
⑤複数のイヤーピースで誰にでもフィット

出典:Anker Soundcore Liberty 2 Pro
Soundcore Liberty 2 Proは複数種類のイヤーピースが付属しておりますので、フィット性にもこだわっています。
またイヤーウィングは柔らかなシリコン製となっていますので、長い時間つけていたとしても疲労を感じにくい構造になっています。
レビューでの良い評判は?
Amazonや楽天などでのレビューでは以下のようなポイントが評価されています。
一番多く見られたものはバッテリー持ちが非常に良いことでした。
やはり約32時間程度も連続再生がでいる点はよく評価されていますし、短時間での充電で2時間使えますので、万が一充電が切れてしまっても問題ないところは良い点だと思います。
また、複数種類のイヤーピースが付属していますので、誰にでもフィットしやすいようなイヤホンになっています。
XS / S / M / M+ / L / L+ / XLサイズとかなり細分化されていますので、後にイヤーピースを別途購入するといったことを防ぐことができます。
完全ワイヤレスイヤホンは比較的価格設定が高くなる傾向にありますが、Soundcore Liberty 2 Proは他社と比べても約1万円と安い価格となっています。
とりあえずお試しで完全ワイヤレスイヤホンを使ってみたいという方にはかなりおススメの商品となっているのではないでしょうか?
- バッテリー持ちが良い
- フィット性は抜群
- 他社製品と比較して価格が安い
Soundcore Liberty 2 Proのデメリットとは
ここまでSoundcore Liberty 2 Proの良い点を紹介してきましたが、ここからはデメリットの-部分をご紹介していきます。
主にレビューに書かれているものを紹介していきます。
- ホワイトノイズがかなり目立つ
- HearIDは実用性があまりない
- 低音の主張が強すぎる
この3つについて順番に説明していきます。
①ホワイトノイズがかなり目立つ
ホワイトノイズとは、雨のザーザー音や昔のテレビの砂嵐のようなノイズのことです。
Soundcore Liberty 2 Proにはそんなホワイトノイズがかなり目立つといった問題点があります。
ノイズキャンセリング機能を搭載していないためノイズがするのは仕方ないことではあるのですが、ここまで目立ってしまうと高音質とは言いにくいかもしれません。
②HearIDは実用性があまりない
先ほど紹介したこの機能ですが、あまり使用することはないかと思います。
なぜかといいいますと、先ほども言ったようにホワイトノイズがひどいため、自分の好みの聞こえ方に合わせても効果を感じられにくいかと思われます。
また、アプリで行わなければなりませんので、イヤホン単体で変えられない点もマイナスポイントであると思います。
③低音の主張が強すぎる
高音質なイヤホンとは低音と高音のバランスが良く、心地の良いサウンドを体感できるものです。
Soundcore Liberty 2 Proは高音質を謳っていますが、低音の主張がかなり強めという意見が多く見られました。
そのため音のバランスがあまりよくなく、ハーモニーを感じられないことは非常に多いかと思われます。
まとめ

出典:Anker Soundcore Liberty 2 Pro
Soundcore Liberty 2 Proを紹介してきましたいかがでしたでしょうか?
Anker社が特徴としている性能面だけでは分からない部分も理解することができたことと思います。
価格も約1万円と安い買い物ではないため、音質にこだわるのであれば他社製品を買う方がよいでしょう。
バッテリー面などでの便利性は高いように思えますので、利便性重視であればおススメの商品となっています。